ヴァンデルロースト
●スパルタクス/モンタニャールの詩/シンフォニエッタ「水都のスケッチ」
指揮:ヤン・ヴァンデルロースト(当団首席客演指揮者)
演奏:フィルハーモニック・ウインズ 大阪
録音:2012年9月23日 いずみホール
2011年9月25日 大東市立総合文化センター サーティホール
2014年9月23日 いずみホール
1,000円(税込)
快進撃が止まらない!
オオサカンとヴァンデルローストの見事なコラボレーション
日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団「フィルハーモニック・ウインズ 大阪」。結成以来、吹奏楽の新たな可能性を追求し、レパートリーの拡充を図ってきた彼らたちのNAXOSへのアルバム第2弾は、お待ちかね『スパルタクス』をはじめとしたヴァンデルローストの作品集です。交響詩『スパルタクス』は"レスピーギへのオマージュ"とスコアに記されているとおり、古代ローマの剣闘士スパルタクスの活躍がレスピーギを思わせる鮮やかな色彩で描かれている作品で、吹奏楽ファンだけでなく、全ての音楽ファンから賞賛されているものです。1997年に初演された『モンタニャールの詩』は、モンブランの山並みを望む自然の描写と、歴史上の史実を自由に交えた幻想的な作品です。ちなみに「モンタニャール」とはフランス語の「山」という意味。そして、注目は2014年の「ヴァンデルロースト首席客演指揮者就任記念演奏会」で演奏された『シンフォニエッタ~水都のスケッチ』で、こちらはもともと「大阪市音楽団発足80周年」のためにヴァンデルローストが作曲したものですが、演奏楽団がオオサカンに変わることで曲の表情も驚くほどに変化しています。
曲目
【1】交響詩「スパルタクス」/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲
Spartacus -Symphonic Tone Poem- / Jan Van der Roost
【2】交響詩「モンタニャールの詩」/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲
Poeme Montagnard / Jan Van der Roost
シンフォニエッタ ~水都のスケッチ~/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲
Sinfonietta -Suito-Sketches- / Jan Van der Roost
【3】水都に着いて
The Landing
【4】剣舞
Sword Dance
【5】河畔の夕暮れ
Nightfall by the River
【6】未来に向かって
Towards the Future